この記事では、ガードナーベルトがずれる原因や対処法について紹介しています。
ガードナーベルトがずれる場合には、巻く位置やインナーの素材を見直しましょう。
体との密着性を高めることで、ガードナーベルトのずれを防いでサポート力を引き上げることもできますよ。
ガードナーベルトがずれてしまってお困りの方は、この記事の内容をしっかりチェックしてくださいね。
Contents
まずは確認!ガードナーベルトがずれる3つの原因を紹介!
はじめに、ガードナーベルトがなぜずれるのか、よくある3つの原因を見ていきましょう。
原因を理解しておくことで、ガードナーベルトのズレを防ぐための適切な対処法が選べるようになりますよ。
ずれる原因①:ガードナーベルトの巻く位置が正しくない
ずれる原因の1つ目として挙げられるのは、ガードナーベルトを巻く位置が正しくないことです。
骨盤のくびれ部分にガードナーベルトを巻く場合、骨盤とウエストの段差が大きいと、ずれることが多くなります。
ガードナーベルトがずれにくい巻き位置は、肋骨と骨盤の間にあるお腹周りです。
この位置にしっかりと巻くことで、ズレにくくなり、ガードナーベルト本来の効果を発揮しやすくなりますよ。
ずれる原因②:ずれやすい姿勢や動作をしている
ガードナーベルトがずれる原因の2つ目は、姿勢や動作によるものです。
日常生活の中で、立ち上がる・座る・前かがみになるといった動作を繰り返すことが多い方は、ガードナーベルトがズレやすくなります。
特に、立った状態で装着したガードナーベルトは座ったときに身体の形状が変わり、フィット感が弱まることでズレの原因になります。
また、動きが多い仕事や家事をしている人は、ガードナーベルトが頻繁に動くのでずれる可能性が高いでしょう。
ずれる原因③:ベルトの下に滑りやすい素材の服を着ている
3番目に紹介するガードナーベルトがずれる原因は、ベルトの下に着る服の素材によるものです。
ガードナーベルトを着ける際に、インナーの素材が滑りやすい化学繊維だと、ベルトがズレやすくなってしまいます。
ナイロンやポリエステルなどのサラサラとした素材は、動作のたびにガードナーベルトを滑らせる原因になるでしょう。
ガードナーベルトの装着時には着ている服の素材にも注目し、ズレにくい環境を整えることが大切です。
ガードナーベルトがずれるときの5つの対処法をご案内!
ここからは、ガードナーベルトがずれるのを防ぐための具体的な対処法を5つご紹介します。
いずれもすぐに取り入れられるものばかりですので、今日からでも実践してみてくださいね。
対処法①:ガードナーベルトを正しい位置で装着する
ガードナーベルトがずれるのを防ぐための第一歩は、正しい装着位置を守ることです。
ベルトは骨盤のくびれではなく、お腹周り(肋骨と骨盤の間)に巻いたほうがズレにくくなります。
この位置にベルトをフィットさせることで、身体のラインにしっかり密着し、動いてもずれるのを防いでくれますよ。
ガードナーベルト公式サイトにも、イラスト付きで巻き方のポイントが掲載されていますので、参考にすると良いでしょう。
対処法②:座った姿勢でガードナーベルトを巻く
装着時の姿勢も、ガードナーベルトがずれるのを防ぐのに大きく関係します。
立ったままでガードナーベルトを装着すると、座った際にウエストや骨盤周りの形が変わり、フィット感が失われてズレの原因になるのです。
おすすめなのは「座った状態で巻く」ことで、座位での使用時にもベルトがしっかりフィットし、ズレにくくなりますよ。
特に、デスクワークや車の運転が多い方には効果的な方法と言えるでしょう。
対処法③:綿素材のインナーでずれを予防する
3つ目に紹介するガードナーベルトがずれるのを防ぐ対処法はインナーの素材を見直すことです。
滑りやすい化学繊維のインナーを避け、綿素材のものを選ぶことで、ガードナーベルトのズレを効果的に防ぐことができますよ。
綿素材は肌とガードナーベルトの間に適度な摩擦を生み、ベルトが動きにくくなります。
また、汗を吸収してくれるので蒸れにくく、ガードナーベルト装着中の快適さもアップすることでしょう。
インナーを変えるだけという簡単な対処法なので、誰でもすぐに取り入れることができますね。
対処法④:ガードナーベルトの巻き方を工夫する
ガードナーベルトの巻き方を少し変えるだけでも、ズレの改善につながりますよ。
具体的には、ベルトを身体の前側でクロスさせるように巻くことで、しっかりとホールドされズレにくくなります。
また、巻くときにはストラップをしっかりと引き、ガードナーベルトが身体に密着するようにすることもポイントです。
ガードナーベルトの公式サイトには動画や図解も掲載されているので、一度チェックして、正しい巻き方をマスターしましょう。
対処法⑤:トレーニングベルトを併用してずれを防ぐ
ガードナーベルトのより高い固定力を求める場合は、トレーニングベルトなどの補助器具を併用するのも一つの方法です。
たとえば、ゴム製のベルトをお尻に巻いてからガードナーベルトを装着することで、摩擦が増えてズレを防止しやすくなります。
激しい動作が多い方や、ガードナーベルトを長時間装着する方には特におすすめの方法です。
①〜④までの対策を行ってもガードナーベルトがずれる場合には、このようなサポートアイテムも検討してみましょう。
ガードナーベルトはずれると効果が落ちる!対策して正しく使おう!
ガードナーベルトがずれると、正しい位置でのサポートができず、本来期待される効果を十分に得ることができません。
ズレたままの状態では、腰や背中への負担が増え、ガードナーベルトがむしろ逆効果になることもあります。
正しい装着位置、巻き方、服装などを意識することで、ガードナーベルトがずれるのを防ぎ、快適に使用し続けることが可能になりますよ。
ガードナーベルトの公式サイトでは、ずれを防ぐためのポイントが動画やイラスト付きでわかりやすく解説されているので、不安な方はぜひチェックしてみてください。
ガードナーベルトがずれる原因と対策まとめ
- ガードナーベルトがずれるときは巻く位置を確認
- 座った姿勢で巻いたほうがずれにくい
- 綿素材のインナーやトレーニングベルトで更にずれにくくなる
この記事では、ガードナーベルトがずれる原因や対策について上記のような内容をお伝えしました。
原因を知って正しい対処をすれば、ガードナーベルトを快適に長く使い続けることができるでしょう。
今回紹介した対処法は、日常生活で無理なく実践できる内容ばかりなので、ズレに悩んでいる方はまずは一つでも試してみてください。
正しく使ってずれるのを防げば、ガードナーベルトは非常に心強いサポーターになりますよ。